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移動平均線とは

 

「移動平均線」は、過去の一定期間の終値の平均値を出し繋ぎ合わせた線を言います。

一般的に「現在のトレンド状態を判断する」ことに有効とされ、移動平均線が上向きなら上昇トレンド、下向きなら下降トレンドと考える事が出来ます。移動平均線には種類がありますが、最もポピュラーなのが単純移動平均線。

 

単純移動平均線とは

単純移動平均計算方法は、期間が10日であれば、直近の10日間の終値を合計して10で割るという簡単なものです。

例えば、期間が20日であれば、直近の20日間の終値を合計して20で割ります。

 

 

短期線・中期線・長期線とは

移動平均線はその期間によって、短期線、中期線、長期線に分類されますが、期間の日数に特に決まりはありません。

設定期間が短い短期線は現実の為替レート、つまりロウソク足の動きにより近い形のグラフを描き、期間が長い長期線は、長期的な流れを示すため、ロウソク足の動きより緩やかなグラフになります。

短期線は、トレンドの転換にすぐに反応してくれるものの、わずかな値動きにも反応してしまうため、「ダマシ」を起こしてしまうことがあります。ダマシとは、上昇トレンドではないのに上昇線を描いてしまうような間違ったシグナルのことをいいます。

逆に長期線は、ダマシは少なくなりますが、価格の変化がゆるやかなので、トレンドの転換にはやや鈍感になります。

このように、それぞれにメリットとデメリットがあるため、1つの移動平均線に頼るのではなく、複数の移動平均線の動きを観察するようにして、より適切な判断ができるようにしましょう。お

 

移動平均線から売買を判断

移動平均線を用いて売買判断する際には終値と移動平均線の関係を理解する事が重要です。これは終値が移動平均線を上回ったら、買いのシグナルとみなし、終値が移動平均線を下回ったら、売りシグナルとみなす方法です。しかし全てに万能ではなく、明確なトレンドが出ていないいわゆる横ばいやもみ合いの状態でもシグナルを出してしまう可能性がある事は明確ですので、総てを信用せず、他の情報と共に有効活用するようにしてください。